治療方針
苦痛の緩和を最優先して治療します。合わせて、急性的なものは慢性的な症状を残さない為の治療、慢性的なものは根治を目指した治療を行います。
治療の流れ
- 診療受付表の記入(初診時)
住所、氏名、連絡先、症状、既往症などの記入をお願いします。
- 問診
病状を把握する為、現代医学と東洋医学、両方の観点から
質問させていただきます。
- テスト
病状を把握する為のテスト(動作による検査法)を行う場合が
ございます。
- 切診
触診で脈やツボを診ます。
- 施術
治療用ベットに寝ての鍼灸手技を通常行います。
(症状や手技に応じて、仰向け、うつ伏せ、横向きの体位をとっていただきます。)
- 鍼の施術
病状に応じて適所に刺鍼し、手技による刺激、通電による一定時間の刺激などを行います。
(病状や受け手の状況(鍼に不慣れなど)により、使用する鍼、機器、手技などは変わります。)
- 灸の施術
病状に応じて温灸、知熱灸、透熱灸、灸頭鍼などを行います。
- [温灸]
紙などを介在させて施灸し、適度な温熱で一定時間温めるもの。(痕は残りません)
- [知熱灸]
直接施灸するが、七分くらいで消す。瞬間的で柔らかい刺激をあたえるもの(痕は残りません)
- [透熱灸]
小さい粒の艾を直接施灸する。瞬間的で強い刺激をあたえるもの(小さな痕が残ります)
- [灸頭鍼]
鍼を刺入した状態で、鍼の後ろの部分に灸を取り付け燃焼させるもの(痕は残りません)
- その他の施術
病状に応じて、低周波治療器、スーパーライザー(近赤外線による光線治療器)
鍼灸の補助的手技を併用する場合があります。
治療の服装について
当院では、今現在「治療着」は用意しておりません。手足、お腹、背中などを出しやすい服装をお願いしております。Tシャツ(首回りの大きなもの)と短パンやレギンスなどが適当です。